希望の党、小池百合子の原発政策 核武装を前提とした原発ゼロなのか単にババア票集めのためか

小池百合子の希望の党の政策のうちで最も危ういのが2030年原発ゼロです。

小池百合子は日本が自前で核武装すべきという、「米国核兵器の日本配備」、「ニュークリア・シェアリング」、「自前で武装」の中でも最右翼の選択肢を提唱しています。

そして原発というのは日本が核武装するときまで原子力技術を維持するために仕方なく温存しているものです。

私は核武装さえ完了してしまえば別に藻燃料を使った火力発電でもいいと考えています。

この原発ゼロは単なる選挙目的なのか、核武装を念頭に置いているのか、小池の腹の中はわかりません。

1.嘘でもとりあえず原発ゼロを言っておいたほうが票が集めやすいため嘘をついている

おそらくこのパターンだとは思われます。

原発ゼロにする気がはなっからないものの、頭が弱い世の中のババアのほとんどは反原発なので、反原発を訴えておけばとりあえず票が集められるだろうという「馬鹿な有権者を見下した」選挙の闘いかたです。

原発ゼロにならなければ私としては別にいいので、有権者のババアを小池百合子が騙してようがかまわない話です。

2.2030年までに日本独自で核武装したのちに原発ゼロにしようとしている

こちらのパターンだったら小池百合子を見直すレベルでしょう。

原発というのは核武装をするための技術を残すために仕方なく作っているものです。

工学部の原子力専攻もそのために存在しています。

逆に言えば、核武装さえ完了してしまえば原子力の技術を核兵器のメンテナンスで維持することができるので、「原発を使った原子力技術の維持」は不要になります。

またさらに言えば、原子力潜水艦や空母に積める小型原子炉を開発してしまえば、商業用原発なんて日本国土上に必要ありません。作っても海外向けで十分でしょう。

発電手段として風力や太陽光発電なんてものは論外中の論外です。エコババアが好きな発電手法はお話になりません。

私に言わせればメタンハイドレートでさえ論外です。

原発の代わりになりうるのは藻燃料を使った火力発電のみです。

藻燃料は油が取れるため、航空機の燃料も作ることができます。問題はコストだけですが、コストなんてものは戦時中のような有事においてはどうでもいいことです。コストとは要は人件費なので、強制徴用で国民をタダ働きさせればコストゼロです。

日本独自で核武装して、原子力空母の小型原子炉、原子力潜水艦の小型原子炉をつくってしまえば、企業向け家庭向けの発電としての原発なんてゼロでもかまわないというのが私の考えです。

しかし小池百合子がはたして核武装をそこまで本気で考えているのかかなりあやしいので、買い物袋を貰わないことが環境に優しいだとか頭の悪いことを本気で信じているような、単にその辺にいる頭の弱いエコババアと同じ思考で小池百合子が「原発ゼロ」を言っているだけだとしたら問題外だと言えるでしょう。