安倍首相に真珠湾初訪問の実績を取られて何も言えない石破茂と野田聖子

安倍首相の大きな実績としては、集団的自衛権を行使可能にした憲法解釈変更・安全保障関連法の成立と、特定秘密保護法の成立です。

とはいってもこれらは一般国民からはあまり見栄えの良いものではありません。

国民受けする安倍首相の実績は、米国現職大統領の広島訪問を初めて実現したこと、さらに現職内閣総理大臣として真珠湾訪問を決定したことでしょう。

オバマ大統領の広島訪問のときは、安倍首相の政敵である石破茂や野田聖子も肯定的なコメントを発表していました。

なぜなら、オバマ大統領の広島訪問については第一義的にはオバマ大統領が決断した功績であり、安倍首相の功績としては副次的なものだと彼らは捉えているからです。

しかし今回の安倍首相真珠湾訪問については、安倍首相が決断して初訪問が実現したことであり、石破茂と野田聖子からしたら自分たちがやろうと思ってた手っ取り早い実績を取られたと妬んでいます。素直に、決断した安倍首相を賞賛すればいいのに彼らは真珠湾訪問そのものについてのコメントすら発表していません。

景気拡大期が戦後「最長」とか、首相として「初めて」とか、失業率が「最も低い」のように1番の記録については教科書で大々的に取り上げられます。公務員試験の時事においてもこういった「1番」に該当するポイントは頻出です。2番や3番目にやった人なんて全く注目されません。安倍首相は戦後「初めて」真珠湾を訪問したと教科書で大々的に取り上げられ小中高生は必ず教えられることになります。たとえ安倍首相を追っかけて真珠湾を訪問しても2番目は全く注目されないので、実績を最初に勝ち取った安倍首相の完全勝利と言えるでしょう。

真珠湾訪問について、石破茂は「日露会談と真珠湾訪問で解散があり得る」とだけ 訪問自体については何もコメントできず

石破茂は真珠湾訪問が決定した日の夜は勿論、翌日も何もコメントを出しませんでした。翌日には閣僚の石原伸晃や議会の二階幹事長もなんからのコメント出したのにもかかわらずです。そしてようやく「真珠湾」という単語がでてきたのは数日後。しかも解散について述べた文脈で一瞬出てきただけでした。「日露首脳会談と真珠湾訪問と外交日程が続くから解散もあり得る」と言っただけです。

真珠湾訪問そのものについては何もコメントしていないわけです。

こんなのが地方創生担当大臣をやっても成功しないのも納得 お膝元が過疎地の議員が地方創生なんてできるはずがない

国務大臣というのは中には1年足らずで交代になってしまう人が多数います。文部科学大臣をやった馳氏もその一人です。

しかし石破茂は地方創生担当大臣を2年もやりました。それなのに何も成果を出さないまま閣外へ退場しました。

しかも改正前の法案説明文を本会議場で読み上げてしまうという、民主党政権ですらやらなかったレベルの大失態を犯しました。

これは失笑ものです。

彼は地方創生担当大臣に就任する際に、「各方面からの政策を単なるホチキス留めするだけのことはしない」と表明していました。

でも実際はどうだったかというと、石破自身はホチキス留めすらせず、内閣府職員がホチキス留めした資料を事前に目すら通さずに本番で機械的に読み上げていただけだったということが判明してしまいました。

さらに面白いのが石破茂本人曰く「私は田中角栄の最後の弟子」だそうですが、田中角栄の地元新潟は何もない過疎地から田中角栄の利益誘導型政治によってインフラ整備で都心からの観光客集客に成功しました。

その田中角栄の申し子と自認しておきながら、選挙地盤の地元鳥取は全国最高レベルの過疎地です。過疎地の代名詞と言ってもいいでしょう。

自分のお膝元すら創生できないのに、日本全体の地方創生なんてできるはずがないのです。

野田聖子は「安倍首相の真珠湾訪問」という都合の悪いことにだんまり

安倍首相がなにかヘタをやらかすと野田聖子はいつも喜んでコメントを発表します。ですが今回の真珠湾訪問決定については何もコメントを出していません。野田聖子からしてみたら安倍首相の成果になることなんて評価できないからです。

民進党や共産党が何も「安倍首相真珠湾訪問」に対する評価談話を出せていないのと同じです。野田聖子は自民党内部にいますが実際は民進党や社民党共産党所属が妥当でしょう。

石破茂と野田聖子は国のために総理をやるのではなく、総理になったという個人的肩書きが欲しいだけ

野田聖子については、意味不明な野田聖子議員の「朴大統領は女性として潔癖だから辞任」発言にて記載している通り、完全に意味不明です。

「私の息子がハッピーなら全日本国民も当然ハッピー」と発言しており、野田聖子は小学生の教育からやり直したほうがいいと言ったら小学生に失礼なレベルで頭のおかしい人です。

なぜ野田聖子の息子の幸せが他の1億2000万の日本国民の幸せになるのか、鳩山由紀夫レベルの宇宙人が自民党にも居るとしたら野田聖子こそ宇宙人にふさわしいと言えます。

石破茂も完全に自分のことしか考えていない人で、自民党総裁任期延長議論のときにそのボロを出しました。安倍首相の任期を伸ばすのではなく、「自民党総裁の任期を誰でも3期連続で務められる」ようにした改正なわけですから、別に石破茂が総裁になったら石破茂が総裁を3期連続でできる可能性があるわけですから何の問題もないわけです。

ですが石破茂は安倍首相と総裁選で闘って勝てるつもりがしないんでしょう。結局のところ石破茂個人が内閣総理大臣をやりたいという個人的願望の邪魔になるのを排除したいだけであって、そこに「国民のため」とか「国のため」といった観点が完全に欠如しているのが石破茂というジンブツだと言えます。

安倍首相の真珠湾訪問を歓迎するのがまともな自民党議員

まともな議員は安倍首相の真珠湾訪問が日米関係にどのような影響を及ぼすか、そもそも真珠湾訪問とはどのような意味を持っているのかそれについて指摘するものです。

単なる議員とは違って安倍首相は行政のトップという立場上、国内のトップとしての役割以外に、国際関係という舞台に立っている人でもあります。よって他国との関係を意識して慎重に言葉を選んで発言しなければなりません。

真珠湾訪問という米国からしたら非常にシビアなことについて、「真珠湾訪問とは建前でなく実態としていったいどんな意味を持つのか?」といったことを安倍首相はぶっちゃけて解説することはできないわけです。

一方で国会議員というのは行政の監視役としての役割がありますから、いくらでも物が言えます。他国に失礼で嫌がることでも平然と口にしてOKです。まともな国なら、他国の国会議員の発言にいちいち目くじらを立てません。議会というのは国権の最高機関というのは西側諸国の常識であり、それにケチを付けるのは内政干渉だからです。

よって国会議員は「真珠湾訪問」が実際のところ何を意味してどのような効果があるのかということを国民にわかりやすく説明する役割を担っています。にもかかわらず、安倍首相の真珠湾訪問の成果が気に食わなくて何も国民に説明しようとしていない石破茂と野田聖子は問題外なのです。石破茂も野田聖子も行政入りしてないから完全に何でも好き勝手発言できるヒラ議員です。そのような立場にありながら国民への説明責任を担おうとしない時点で、はっきりいって「存在している価値がない」と言えるでしょう。

以下、別の自民党議員がわかりやすく解説したTweetを紹介します。

このように米国からみると、日本人が思っている以上に「真珠湾訪問」というのは重い意味をもっていることがわかります。

このような基本的な議員としての仕事すら石破茂や野田聖子はできないのだから、お膝元が過疎地になったり、総裁選で推薦人すら集められず総裁選の土俵にも立てずに終わってしまうのも納得がいきます。