トランプ大統領、女キャスターに対し「知能指数が低くて頭がおかしい」と正論をぶつける快挙を成し遂げる

トランプ大統領がまたもや公人として男尊女卑発言をしてくれました。

単なる一般人が発言をするのではなく、米国大統領という公人の立場で発言してくれているのがとても素晴らしいところです。

トランプ米大統領が29日、MSNBCテレビの女性キャスター、ミカ・ブレジンスキーさんの容姿や能力をこき下ろした。過去にも別の女性キャスターを攻撃して物議を醸しただけに、相変わらずの姿勢に大統領の資質を問う議論が再燃している。(産経新聞 http://www.sankei.com/world/news/170630/wor1706300040-n1.html)

とはいえこのトランプ大統領の男尊女卑発言はトランプ大統領が勝手に言い出したものではなく、女キャスターが種を巻いたものです。つまり言い出しっぺは女側です。

朝のニュース番組を担当するブレジンスキーさんは、トランプ氏が「連日うそをついて、米国を壊している」と指摘。これにトランプ氏はツイッターで「視聴率が低い番組が私のことを悪く言っている」と反発した。(産経新聞 http://www.sankei.com/world/news/170630/wor1706300040-n1.html)

そして具体的にトランプ大統領はどのように発言したかというところですが、これがとてつもない傑作です。

さらに「ミカは知能指数が低くて頭がおかしい」と中傷し「顔のしわを取る美容整形手術でひどく出血していた」と根拠もなく侮辱した。(産経新聞 http://www.sankei.com/world/news/170630/wor1706300040-n1.html)

「根拠もなく侮辱した」というところが笑えます。さすがトランプ大統領、やってくれます。

女が知能指数が低いのは東大学部入学者の9割が男で女が1割だということからも自明です。

また化粧や容姿や生理などで女を叩くあたりもさすがトランプ大統領よくわかってます。

これはトランプ大統領が米国大統領という公人の立場として発言したものです。私人としてではありません。

当然、これについて米国ホワイトハウスの報道官が米国政府としての見解を公式に述べています。

同テレビ側は「大統領は仕事ではなく、いじめや個人攻撃に時間を割いている」とやゆ。サンダース大統領副報道官は「大統領はやられたらやり返す」と擁護した。(産経新聞 http://www.sankei.com/world/news/170630/wor1706300040-n1.html)

大統領副報道官は、「トランプ大統領はやられたらやり返す人なんだから、やり返されたくなかったら余計なことは言うな」と言ってくれているわけです。

この理由付けで乗り切るあたりはさすが男尊女卑政権のトランプ政権です。

FOXニュースのKellyに対しても「女は気持ちの悪い動物」と発言していたにもかかわらずトランプはヒラリー・クリントンに勝利

トランプ大統領の男尊女卑発言は今に始まったものではなく、生まれたときからずっとでありいくらでも実例があります。

有名なのは大統領選が始まったばかりの2015年に報道されたものです。本来ならトランプ陣営の共和党を応援するはずの保守系FOXニュースの女キャスターMegyn Kellyがトランプ氏の男尊女卑発言を暴露したというものです。

共同電によると、ケリーさんは昨年8月の候補者討論会で、トランプ氏が過去に女性を「太った豚」「デブブス」「気持ちの悪い動物」と蔑視する発言をしたことを追及
トランプ氏は翌日に「目から血が出ているのが見えた。
ほかのどこかからも血が出ていた」と、生理と関係があるかのような発言をして問題になった

生理で女の不出来を叩くのは基本中の基本手法です。

「太った豚」、「デブブス」、「気持ちの悪い動物」、どれも正論の正しい発言です。

当然、メディアはこの発言をもとに「トランプは男尊女卑発言を平気で使うとんでもない候補だ」と叩き続けました。

そして誰しもがトランプ敗北、ヒラリー・クリントン勝利になると信じて疑わなかったにもかかわらず、まさかの白人女性の支持を取り付けてトランプ大統領が誕生したわけです。

あと300年くらいトランプ政権が続いてくれることを期待します。