野党に押されっぱなしで会期内に共謀罪法を成立させることができないと思われていた自民党ですが、一気に強さを取り戻しました。
民進党共産党をはじめとするテロ政党の野党は完全に自民党を舐めきっていて、「ちょっと強くでれば自民党は簡単に日程を譲歩する」という態度だったのです。
それはまさに日本に対するシナ朝鮮の態度そのものだと言えるでしょう。
それが2017年6月14日に、参院法務委員会の採決をせずに本会議で中間報告をするというウルトラCを自民党が持ち出してきたことによって、野党は「自民党は怒るとそこまでしてくるのか・・・」と完全に弱気のお通夜ムードになってしまっています。
普通なら自民党が少し強くでれば野党は「待ってました」とばかりにさらにヒートアップして怪気炎をあげるというのが今までの状態でしたが、今回は自民党があまりにも強硬的なタカ派手法をとってきたので野党が怖気づいてしまっている格好です。
久々に頼りがいのある強い自民党をみることができたと思っています。
面白いのは、NHK・朝日・毎日・東京といった左翼メディアはまったくこの「委員会採決をせずに中間報告」という自民党の手法を選択肢の一つとして予測できていなかったことです。
昨日までもずっとこれらのメディアは連日「共謀罪法案」を取り上げてバッシングしていましたが、その中では一言も”中間報告”という用語はでてきません。
普通は自民党が取りうる手段と、野党の対抗手段をマスコミが事前に選択肢として完全に把握しています。議会は法律に則って動いているので、政治部の記者がちょっと調べれば対抗手段なんて全て列挙できるからです。
しかしどうやら左翼メディアは「今のような野党におされている自民党では中間報告なんて手段は到底使えないだろう」と高をくくっていたようです。
それがまさかのこの隠し玉の奇策ですから、左翼メディアや野党は完全に一本取られたと言えます。
誰もが「常会の会期延長は不可避だろう」と思っていました。ですがそこにはブラック・スワンがいたわけです。
「会期延長をせず共謀罪法案を含めてすべて成立させる」ということを自民党は成し遂げることに成功しそうです。
自民党が急に怒り出したことで野党がビビっているという非常に面白い国会会期末です。自民公明維新と、低所得低学歴のサヨクさんが支持している野党とは決定的な溝ができてしまうという日本の政治史での大事件が今日この日に起こったことになります。