祝!沖縄出身者の精神的支柱「首里城」全焼 琉球儀式を再現する「首里城祭」真っ只中に全焼したのは琉球が本土の皇室に敗北したことを意味する 反日本政府・反自民の沖縄民への素晴らしいプレゼント

2019年10月31日に発生した沖縄の首里城全焼を私は大変歓迎しています。

はっきり言って、報道で「首里城全焼」を目にした時「そういえばそんなもの沖縄にあったっけか」くらいの認識でした。

それがまさか首里城が沖縄県民にとって既に死んだ琉球のシンボルであり、本土の皇室を嫌い既に滅びた琉球を慕う沖縄県民の精神的支柱だとは知りませんでした。

私は「首里城全焼」について当初は単なる「無関心」でしたが、想像以上に沖縄県民がこの事件を嫌がってるのを見て、「これは良いことが起きた」と認識を改めました。

「敵が嫌がることをすれば自分の利益になる」これが資本主義社会の大原則です。沖縄県民が嫌がっている首里城全焼は、自民党支持の保守陣営にとって非常に好ましい出来事になっています。

沖縄県民が馬鹿なところは、今回の首里城全焼を黙殺しておけばいいのに、「玉城デニー知事が厳しい表情で終始無言で登庁」「燃える首里城を目前とし涙を流していた」のような報道がされ、私のような保守陣営から「沖縄県民のサヨクはこういったことを嫌がるのか」と認識されてしまう弱点を晒してしまったことです。

沖縄は鹿児島県の植民地 薩摩藩による琉球侵攻と官軍政府による琉球処分で既に琉球は死んでいる

沖縄県民は鹿児島県のことを良く思っていません。沖縄県出身の知人がいますがその人の母親は沖縄県出身で父親が鹿児島県の奄美大島出身であり、その知人の両親が結婚する際は母方の親族に猛反対されたようです。

そしてその奄美大島の人も、同じ鹿児島県民であっても九州本土の鹿児島県のことは良く思っていません。奄美大島は薩摩藩に侵略された側だからです。

奄美大島は沖縄と同じように侵略された側にも関わらず、奄美大島出身者をも嫌う沖縄県民。いかに沖縄県民が鹿児島県(薩摩藩)を嫌っているかがわかるでしょう。

これは琉球を殺したのが薩摩藩でありその後継が鹿児島県だからというのは言うまでもありません。

そしてその薩摩藩は長州藩(安倍首相の出身地)と組み現在も続く近代的な政府を樹立しました。その政府に琉球処分をされ琉球は完全に死に現在の沖縄県になります。

薩長(鹿児島県と山口県)が築き上げた現政府を嫌うサヨクにとって沖縄は精神的支柱

現在の警視庁の警察官に「警察発足後最も大きかった事件は何か」と質問すると「西南の役(1877)」と回答する警察官が圧倒的多数です。「今の警察官がそんな昔の事件を挙げるのか?」とサヨクは思うことでしょう。でもこれは事実です。

警視庁のルーツは西南の役で戦った抜刀隊でありこれは官軍です。抜刀隊が後に陸軍と警視庁に分化しました。よって現在陸上自衛隊でも警視庁でも行進曲は「陸軍分列行進曲」を使っています。

警察というのは行政府の一つです。今の政府は明治時代から続いているものであり途中に断絶が無く一貫性があります。

明治時代に大久保利通(薩摩藩出身)が築き上げた霞が関の官吏登用制度は、学歴でキャリア官僚(狭い意味での官僚)とノンキャリア官僚に分けるものであり、それは現在でも国家総合職試験(キャリア)と国家一般職試験(ノンキャリア)として残っています。

つまり現在の政府は明治時代に長州藩と薩摩藩が築き上げたものです。ましてや今の行政府の長(内閣総理大臣)は安倍首相であり、彼は山口県出身です。内閣総理大臣の通算在職日数歴代1位~4位は全員山口県(長州藩)出身です。

ここまで説明すれば、沖縄県民が国(政府)を嫌っている理由がよくわかるでしょう。明治時代から続く現政府は鹿児島県と山口県出身者が作ったものであり、今の内閣総理大臣は、憎き鹿児島県とタッグを組んでいた山口県の出身。

沖縄県民が、政府転覆(要は明治時代から続く政府を破壊すること)を目的とする共産党を支持しているのはこういった理由です。沖縄県民は会津若松を始めとした奥羽越列藩同盟と同じように、薩長を中心とする政府からいじめられた側だからです。

そしてサヨクも同じく、長州出身者率いる自民党が実施してきた新自由主義的政策による資本主義社会によっていじめられてきた側です。だからこそサヨクは沖縄や奥羽越列藩同盟を重視しており、労働党の党首である枝野幸男はこれらの自治体を精力的に回っています。

このように沖縄出身者は日本政府も自民党も大嫌いです。国に無心して予算を貪りとっておきながら国には一切協力しないどころか国の方針に抵抗し反旗を翻し続ける。こういった朝鮮人のような行動をとる沖縄出身者にお灸をすえるための天罰(鉄槌)が今回の首里城全焼ということになります。

即位礼正殿の儀が実施された2019年10月22日~31日の時期に、琉球時代の儀式を再現した「首里城祭」をぶつけていた沖縄県民が本土の皇室に敗北したことを意味する

2019年10月22日から即位礼正殿の儀が行われていましたが、その同じ10月に沖縄県では旧琉球時代の儀式を再現した「首里城祭」を即位礼正殿の儀にぶつけて開催している真っ最中でした。しかし首里城全焼で「首里城祭開催中なのに皇室儀式に全面敗北」という恥ずかしい結末を晒してしまうことになりました。

沖縄県民からすると「我々にも昔は王室があった。いずれ琉球の王室を復活させるときまでこの儀式を伝承し続ける」と意地を張っていたわけです。

なのに結果は敗北し、儀式真っ只中に首里城が全焼してしまいました。

これは「日本にあるのは皇室だけであり”ただ一つ”。琉球は王室ではない」という天罰そのものです

真っ先に沖縄擁護の談話を出したのが共産党、次が公明党 両方とも沖縄を聖地とする教義と宗教

この首里城全焼を受けて、真っ先に談話を出したのが共産党の志位和夫委員長です。共産党にとって沖縄は唯一小選挙区の議席を獲得している地域であり党勢衰退をできるだけ遅らせるための最後の砦です。首里城全焼により沖縄県民の精神が衰弱してしまうと共産党の党勢にも関わります。

そして共産党に続いて公明党の北側幹事長は「沖縄振興予算とは別枠で首里城再建へ予算を付けるべきだ」と発言しました。公明党の支持母体である創価学会の池田大作は在日朝鮮人なので第一の故郷は朝鮮半島です。ですが池田大作は第二の故郷として沖縄を重視していたことから、沖縄は創価学会員にとっても「心の故郷」です。

共産党と公明党は犬猿の仲であることは当サイトを見ている人なら多くの人が知っているでしょう。なのに共産党と公明党は両方とも沖縄を重視しています。共産党も公明党も「支持層が低学歴かつ資本主義社会の負け組の貧困層」という共通点があることに加え、沖縄も日本全国の自治体の中で一人あたりGDPが低い(平均所得が低い)上に学力も低いため(令和元年度全国学力・学習状況調査で国語・数学・英語すべてにおいて47都道府県のうち沖縄県が最下位)、沖縄と共産党・公明党は親和性が高いのです。

これはキリスト教とイスラム教といった宗教のルーツが同じにもかかわらず、教義の解釈の違いによって対立し、しかし聖地は同じエルサレムであるといった事情と全く同じです。

たとえ放火だとしても犯人がシナ朝鮮人であるはずがない シナ朝鮮人に首里城を潰すメリットが全く無い

首里城全焼の原因は管理上の過失によるもので、故意によるものではない確率が高いとみられているようです。首里城が全焼したばかりの当初は、放火説が支配的で「シナ朝鮮人、サヨクの仕業」という匿名発言も見られました。

しかし少しでも考えればシナ朝鮮人やサヨクがこんなことをやったところで何の利益にもならないことはわかるはずです。

「日本の文化財が消失=日本にとって損となることを実施するサヨクの仕業」というのはわかりますが、そもそも首里城の消失は日本国にとって損失ではありません。

日本国と沖縄県の分断を図り琉球の復活を望むサヨクからしたら首里城全焼は損失でしょうが、琉球なんかより皇室を重視している国民からすれば首里城全焼なんて痛くも痒くもなく、むしろ私のような人は喜んでいるくらいです。

もし首里城全焼が放火犯によるものだとしたら、その人は重罪確定なので執行猶予もつかないでしょうが、その人が出所したら生活に困らないように私が資金的援助をしてあげてもいいと思うくらいでした。しかしどうやら人為的な故意のものではなく、管理の過失によって自然発生的に発生した事件のようです。つまり平成時代から令和時代に移行する中で、「皇室に勝てなかった琉球の敗北」という自然の摂理である意味宿命というか必然的に発生した火災だったということでしょう。