2017衆院選の野党分裂、都議選で小池百合子の都民ファーストが議席を増やしてくれたおかげ

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自民党が2017年都議選で勝っていたら、小池百合子はその時点で失速していました。

都議選で負けた小池百合子が国政政党である希望の党を作ったところで、前原誠司代表は希望の党なんて眼中にもなかったでしょう。

希望の党が弱かったら、民進党は解党なんてしないわけです。

これはつまり民進党と共産党の民共共闘が実現してしまっていたことになります。

小池百合子の力が弱かったら、野党共闘が実現してしまい、自公vs.野党の二極選挙になって自民党にとって壊滅的打撃でした。

しかし小池百合子が都議選で力を持ったことで希望の党に求心力が生まれ、民進党の解党という超ド級イベントが発生したわけです。

都議選で都議会自民の議席大幅減は必然だった

都議選で自民が負けたからこそ小池が力をもち、民進党を分断する威力を持ちました。結果的に野党が分裂し、安倍政権批判票が「希望の党」と「立憲民主党・共産党」に分散してくれることになりました。

つまりこの2017年衆院選で自民党が勝つためには、小池百合子がある程度の力をもち、民進党を解党させ野党が分裂することが必須だったわけです。

今は安倍首相が言うように日本は国難の時期です。

衆参で自民が弱くなれば、安倍失脚を待ってましたとばかりにシナ朝鮮は軍事的圧力を強めてくるでしょう。

そうならないようにするために、2017年7月の都議選で自民党が議席を減らすことは歴史的必然だったということです。

もし先の都議選で自民が大勝してしまっていたら小池百合子は弱体化し、民進党は分裂していないので、野党が一枚岩になり自民は最も大切な衆院選で大幅議席減を余儀なくされていたでしょう。どうでもいい都議選で勝っても衆院選で負けては日本の安全保障にとって取り返しのつかない損失になります。

政治イベントは後になって意味がわかる まさに塞翁が馬

都議選で自民党が議席を減らしたことが、後々考えてみれば好ましかったということです。

都議会で自民党が議席を減らしたことは紛れもなく損失ですが、衆院選で自民党が負けるのとどちらが大きな損失でしょうか。

当然地方議会よりも国会で議席を減らしてしまったほうが打撃であり、下手すると安倍辞任を好機としてシナが尖閣諸島に侵攻してくることもあり得ます。

そのときは悪いと思っていたことが、後々考えてみればむしろ良かったということは往々にしてあることです。

都議選の前は豊田真由子議員の不祥事、沖縄の今井絵理子議員の不祥事など、不自然なほど一気に自民党にとって不利な材料が表面化しました。

しかし、そのような自民不利の材料がでて都議選で自民が議席を減らすこと、それが後々の衆院選で日本の国防体制を維持するために必要だったからです。

衆院選で自民が惨敗するという最悪の結果を回避するために、都議選で小池を増長させて、衆院選で民進党を分断するという野党分裂が必要だったということです。

都民ファーストの会の元メンバーのうち2名が離党 小池への逆風も必然

そして2017年10月5日には、小池百合子が知事選で当選する前から小池百合子を支持してきた都民ファーストの会の「元加盟国」とも言えるメンバー3人のうち2人が離党することになりました。

この2名は2017年7月の都議選で小池百合子人気にあやかって初当選したのではなく、その前から都議会議員だったメンバーです。

小池チルドレンとして初当選した議員が離党しても大して小池百合子にとって痛手はなかったでしょう。

しかし今回離党するのは都民ファーストの会を結成した当初の当初から、小池百合子が知事になる前から支えていたメンバーです。これだけ話がでかくなるわけです。

このように小池が弱体化し希望の党がある程度失速するのも必然です。

小池の勢力がゼロになっていもいけませんし、枝野新党である立憲民主党の勢力がゼロになっていもいけません。

五分五分くらいが丁度いいことになります。そうでないと野党分裂にはなりません。安倍批判票が綺麗に真っ二つに割れてくれることが自民党にとってベストだからです。

今回の都民ファーストの会離党者が出たことも、自民党が勝つ環境を整えるための「調整」が歴史的必然として働いていると言えます。

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