漢字検定協会が一般投票という体裁をとって決定している、毎年のくだらないイベント「世相を表す今年の漢字」が「金」だそうです。
表向きはリオオリンピックの金メダルの「金」、米大統領選で勝利したドナルド・トランプ次期大統領が金髪だから「金」といったのが建前らしいですが、明らかに嘘です。
2015年は安保法制の「安」 2014年は消費増税の「税」 つまり自民党が嫌な輩が騒いでるだけ
リオオリンピックの金メダルにそんなにインパクトがあったとは思えません。まだノーベル賞のほうが大きく注目されていました。
さらにトランプの金髪といっても、敗北したヒラリー・クリントンだって金髪です。つまりこれらはすべて後付けの理由です。
なぜなら、2015年の漢字が「安」だったからです。
左翼メディアはこれを安心の「安」と紹介しました。しかし、2015年のどこに「安心」というキーワードがあったか謎です。
これは紛れもなく2015年9月で成立した平和安全法制(安全保障関連法)の「安」です。それ以外に何もないでしょう。つまり単に自民党を叩きたいだけの負け組左翼が、他に活躍できる場所がないから、少しでも自分が生きているという意味を見出したいということで、漢字検定協会にハガキを送りつけるというくらだらない時間の使い方をして「嫌がらせ」活動をしているだけです。
そして2014年は「税」でした。これは消費税が5%から8%に上げられたことだということは誰でもわかりますが、実は消費税増税を決定したのは民主党です。
これは3%から5%に引き上げられたときも同じで、5%に引き上げる法案を通したのは村山富市元総理です。自民党政権ではありません。
野田佳彦も村山富市も無能なので、法案を通したところで支持率がもたなくなり退陣。その後はきまって自民党が返り咲くわけですから、法律が施行される数年後には丁度自民党が政権を担っているだけです。この消費増税をなんとか自民党のせいにしたい左翼が必死にアピールをしていると言えます。
七夕の短冊を使って安倍批判を繰り広げていた左翼もいましたが、これも今回の漢字と全く同じ習性をもったものがやったと言えるでしょう。まともな生活をしている人がわざわざ漢字検定協会に対して安倍批判の郵送物を送りつけるわけがありません。まともな分野で活躍出来ている人ならそんな無意味なことに時間を使わないからです。
「金」はトランプが資本主義の勝者であることと安倍首相との自宅会談のこと
資本主義の権化のようなトランプ候補が当選したことが気に食わない左翼の妬み
今回のくだらない「今年の漢字」で左翼が言いたい本音の部分はたった1枚の画像で説明できます。
なぜか共同通信の公式アカウントでこんな発言をしてしまったことで、「自分のプライベートアカウントでやれ」と非難が集中したことで話題になったTweetです。
共同通信の中の人がトランプのような金持ちを僻んでいるだけだということです。
面白いのは、大統領選中は「貧乏人がトランプを支持している。金持ちはヒラリー・クリントン支持だ」と完全に嘘のレッテル貼りをしておきながら、
いざトランプが勝利したら「トランプみたいな金持ちに貧乏人の気持ちがわかるのか」と言い出す日本の左翼メディアの愚かさです。
さらに面白いのは朝日新聞を購読しているとたまに送られてくるアンケートです。
それは朝日新聞を含めて各新聞を購読している人に対して行ったアンケートで、「中卒、高卒、大卒以上」といった学歴別の比率をグラフ化していて、
「我が朝日新聞は他紙と比較して最も大卒比率が高く、高学歴に読まれている新聞です」とドヤ顔で自慢しているという気持ち悪いものが朝日新聞から本当に送られてくるのです。
そもそも大学院までも一緒に集計して、さらには大学名に関係なく大卒だというだけで高学歴扱いするのがどうかと思いますが、朝日新聞は普段から、
「大学に行けない貧困女子高生などの庶民や貧乏人などの貧困層目線で政府に物言う新聞」
と自称しています。
でも本性はどうかというと、朝日新聞購読者に対しては「高学歴で高所得ほど朝日新聞を読んでいます」と自慢しているわけです。このダブルスタンダードはさすが日本の左翼メディアです。
実際のところ、朝日新聞や共同通信のような左翼メディアは、自分たちより年収が低い人達に対してはある意味見下して寛容な態度をとり、テレビ局や新聞社よりも年収が高い業種の人に対しては、気に食わないから上から目線で厳しく当たるわけです。要は左翼メディアは金持ちへの「ひがみ」「ねたみ」といった感情だけで記事を書いているわけです。
だからトランプ次期大統領といった、資本主義の完全な勝者であり、ちょっとした金持ちどころではない本物の富裕層であり、さらには政権幹部に次々と投資銀行出身者を招き入れているのが日本の左翼は気に食わない。今回の「今年の漢字」でも「貧乏な左翼が金持ちの保守への妬み」としてトランプ批判を繰り広げているわけです。