カジノ法案、蓮舫代表の徹底抗戦をシカトして民進の国対委員長が自民と採決合意

民進党はカジノ法案の衆院本会議決議では退席して反対していました。委員会採決自体にも反対していました。

参院も同じく徹底抗戦するように民進党の蓮舫代表が号令を出したものの、なんとその3時間後に参院の自民党と民進党は採決を行うことに平和的に合意します。

民進党参院幹事長の小川勝也議員と民進党参院国対委員長の榛葉賀津也議員が、同じく参院議員である蓮舫代表を完全無視し、自民党と真摯に審議し採決にもっていったことは痛快です。

ついに参院民進党からも見放され始めた蓮舫代表

委員会採決自体に反対するという徹底抗戦をする予定が、自民党が「カジノによるギャンブル依存症対策をとることを明記する」と修正案を提示すると、民進党の参院幹事長と国対委員長はあっさり受諾。採決実施に持ち込みました。

このことを蓮舫代表と野田佳彦幹事長に伝えると、2人は呆然としていたようです。蓮舫代表は「これでは自民党の脚をひっぱることができない!」と発狂し、すぐさま衆院での内閣不信任案提出を命令したようです。まったくもって意味不明な女です。この蓮舫代表が命令した内閣不信任案について、公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は2016年12月14日深夜に行われた非常に明快かつ論理的に内閣不信任案への反対討論を行い、民進党を論破していました。

土井たか子も福島瑞穂もあれだけ大きかった民社党を壊滅に導いた

かつては大きな勢力を誇っていた民社党と後継の社民党は、90年代半ばには村山富市内閣総理大臣を輩出したものの、その後の96年衆院選では土井たか子代表が陣頭指揮をとり、63の衆院議席を15まで減らしました。土井たか子代表はその後の選挙で最終的には6議席まで減らしました。

次の福島瑞穂代表は、7議席をなんと2議席まで減らしました。

このように政党の女性代表は政党を壊滅に導いているというジンクスがあります。蓮舫代表はまさにその前兆と言える失態を次から次におかし、さらには自らが参院議員にもかかわらず、参院幹事長と参院国対委員長が蓮舫代表の知らないところで勝手に自民党と合意、完全に蓮舫代表をシカトし続けています。

次の衆院選は2017年12月に行われるでしょうが、次の衆院選での蓮舫代表の「女性の活躍」が楽しみです。