日本は蓮舫と小池百合子、南コリアはパククネと無能しかいませんが英国のメイ首相は極めて有能です。
英国のメイ首相は2017年1月17日に行う演説で、EU単一市場と関税同盟からの完全離脱を表明するようです。
英国はできるだけEUとの繋がりを持ったまま離脱できるには越したことがないと考えていましたが、それだと移民流入が続いて意味が無いため思い切って完全離脱を決めたようです。
移民は面倒だとEUも認めている
面白いのは移民は面倒な存在だと自称リベラル派のEUですら認めてしまっていることです。
英国はEUからの移民を制限しつつ、貿易に有利な単一市場へのアクセスは保ちたいのが本音だが、EUは「いいとこ取り」を拒否しており、メイ氏は移民制限を優先することにしたという。(産経新聞2017年1月15日 http://www.sankei.com/world/news/170115/wor1701150035-n1.html)
EUがいう「いいとこどり」という言葉がポイントです。「いいとこ」というのはEU単一市場と関税同盟により、英国で認可されていればEU内どこでも営業ができてしまうことと、関税もかからないというメリットのことを指します。
一方で「悪いこと」というのは移民です。EUは経済的にはメリットがありますが、そのかわり移民という治安面で大きなデメリットを抱えています。
その治安悪化というデメリットを英国が引き受けないのに、経済的メリットだけ享受するのは許さないとEUの職員は言っています。
つまりEUも移民はデメリットだと認めているわけです。
だからこそ「いいとこどり」という言葉をこぼしてしまうわけです。もし移民が悪いものではないとEUが考えているなら、そもそも「いいとこどり」なんて言葉が出てくるはずがありません。
英国は経済的メリットよりも、移民による治安悪化を根絶することを選択した聡明な国家
英国のメイ首相も優秀ですが、最も優秀なのは”EU離脱”を究極の民主主義で突きつけた英国民です。
民主主義で決まった以上これを反故にするのは”先進国なら”不可能です。覆すのは民主主義を採用していないシナや、名ばかり民主主義で先進国の仲間入りが未だにできない後進国のままである南コリアくらいなものです。
ちなみに南コリアが後進国だというのは私の意見ではありません。
MSCIという世界的に著名な金融資産運用のインデックスを作成している金融サービス企業は、南コリアを先進国ではなく「新興国」に分類しています。よってMSCIの「先進国」インデックスを買っておけばシナはもちろん、南コリアの株も含まれないのでおすすめです。
このように「先進国」ならば民主主義手続きで決定されたことは反故にされません。
だから英国は一度決まったことということでここまでゴリゴリEU離脱を推進しているわけです。
私は英国がなんだかんだEUの経済圏と微妙に繋がったままになり、移民受け入れも縮小するだけで完全根絶まで行かない中途半端な状態になってしまうのではないかと思っていましたが、どうやら英国は0か1かというレベルで徹底的にEU完全離脱・移民拒否を実行するようです。
CNNの出口調査によると米国の白人女性の53%がトランプ氏に投票しました。つまりトランプ大統領を誕生させたのは女性だったのです。
さらに英国のメイ首相も移民拒否姿勢を鮮明にしており非常に優秀です。
これはアジアの蓮舫、小池百合子、パククネとは対照的です。ぜひ米欧の女性には今後も活躍していって欲しいと思います。