東京新聞が「TPP11が発効して欲しくない」という願望からまたしても失態をやらかしました。
昨晩の報道で、カナダのトルドー首相がTPP首脳会合を延期するよう要請したことから、シナが嫌がるTPPを廃案に追い込みたい左翼の東京新聞は「カナダ反発、大筋合意否定」と2017年11月11日朝刊第一面に嬉しそうに記事を掲載しています。
しかし、NHKニュースは「TPP カナダも大筋合意に 労働条件の改善など一致(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171111/k10011219881000.html)」と報道しました。
NHKの報道はカナダのメディアがベトナム・ダナン現地で直接カナダの閣僚に取材して取得した情報なので確かです。一方で東京新聞は事実に基づかない願望報道をするメディアなので、東京新聞が切望していた「TPP11破談」は夢物語で終わりました。
シナ南朝鮮のことが大好きな東京新聞はTPP11を嫌っている
シナも南朝鮮もTPPに加盟していません。というかできません。TPPは対シナのためのブロック経済だからです。
TPPは軍事目的・安全保障上の目的で加盟するものです。
日本が米国のように自立した軍事力を保有していればTPP加盟は不要です。日本の農協グループは日本の憲法9条改正などに今まで反対してきました。そのツケが農協グループにまわってきて自らの首を絞めているわけです。本当に馬鹿だと思います。
日本共産党がTPP11に反対していることもシナ南朝鮮や東京新聞がTPPを嫌がっている傍証になっています。
カナダのTPP11合意を伝えたNHK カナダ現地メディアがベトナムでカナダの閣僚に取材したものを引用
NHKニュースから引用します。
TPP カナダも大筋合意に 労働条件の改善など一致
TPP=環太平洋パートナーシップ協定の参加11か国による閣僚会合に参加しているカナダの閣僚が10日、「大筋合意していない」とツイッターに書き込んだことについて、カナダのメディアは、その後、焦点となっていた労働条件の改善などをめぐって一致し、大筋合意に達したと伝えています。
カナダのシャンパーニュ国際貿易相はきのう、アメリカを除いてTPPを発効させることについて「大筋合意はしていない」とツイッターに書き込みました。
カナダメディアによりますと、最低賃金や安全基準の導入など労働環境の改善について一部の国が受け入れないとしたため、カナダとしては支持できないという姿勢を明確にしたとしています。
しかし、その後、反対していた国が譲歩したため、カナダとしても大筋合意に達したとしています。
シャンパーニュ国際貿易相は現地でカナダの記者団に対して「カナダにとってよりよい内容となった。21世紀の通商は前のままであってはならない」と述べたということです。
カナダは11日、トルドー首相がベトナムのダナンで記者会見を行う予定で、その発言が注目されます。
NHKニュース http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171111/k10011219881000.html
このように、カナダは2017年11月10日には強硬な反対姿勢を示して足並みを崩していましたが、これは譲歩を勝ち取るための戦略だったということです。
結果的に2017年11月11日深夜にカナダも合意しました。「カナダにとってよりよい内容となった」と絶賛しているくらいです。
カナダメディアの引用なので、確かな情報でしょう。東京新聞の記者が頭の中だけで考えだした情報源による捏造報道よりはよほど信用できるものです。