本当に喜ばしいbreaking newsが2018年3月13日の22時頃に飛び込んできました。
日本の外務省でいう外務大臣に相当する職、米国の国務長官を努めているティラーソン氏が更迭されることになりました。
ティラーソンの任期は2018年3月31日までで、元軍人でCIA長官のポンペオ氏への引き継ぎ作業が既に始まっています。
2017年12月時点で、ティラーソン氏が更迭されるとの報道がでていましたが、結局2017年中に辞任することはありませんでした。
トランプ大統領とティラーソン氏の関係は修復不可能なほどこじれていると言われていましたから、辞任不可避とはいえ、ティラーソン更迭までまさか3ヶ月も待たされるとは思っていませんでした。
男尊女卑のトランプ政権の中で、戦争嫌いなババアが唯一頼りにしていたティラーソン氏が更迭される
ティラーソン氏は元軍人ではありません。米国が譲歩してでも北朝鮮と対話しようとする「軟弱外交派」でした。
戦争が嫌いなババアにとってはトランプ政権の中で唯一頼りにできた一縷の望みのようなものがティラーソン国務長官でした。
しかしティラーソンが国務長官を続けるのは2018年3月31日まで。更迭が確定しています。
これでますますトランプ政権は好戦的なタカ派色を強め、戦争嫌いな母子家庭の穢多非人ババアが嫌がる手段を打ち出してくるでしょう。
CIA長官のポンペオ氏は陸軍士官学校卒の元軍人
マティス国防長官も元軍人で、マクマスター国家安全保障担当補佐官も元軍人です。さらに外交(軍事攻撃の前の話し合い)を担当する国務長官も元軍人のポンペオ氏になりました。
軍を担当する国防長官も元軍人。話し合いを担当する国務長官も元軍人。また戦争をすべきかどうか進言する国家安全保障担当補佐官も元軍人。
トランプ政権らしい理想通りのメンツが揃ってきたと言えます。
ポンペオ氏は「金正恩斬首作戦」を提言した強硬派
「金正恩排除作戦」や「金正恩斬首作戦」と呼ばれる軍事先制攻撃をトランプ大統領に進言していたのは他でもないこのポンペオ氏です。
北朝鮮に対して軍事攻撃をし、海兵隊と陸軍を上陸させ、金正恩を捕捉するかその場で射殺するなどして、北朝鮮のトップを軍事行動ですげかえるという作戦です。
この米国の斬首作戦に対してシナが黙認する立場を取ったことが北朝鮮に漏れ、金正男のマレーシアでの暗殺に繋がりました。
非核化交渉決裂で軍事行動を折り込み日経平均株価は下落 しかし戦争株は上昇
米国ダウ平均株価は当然のごとく下落しました。また日経平均株価も下落しました。日経平均株価はソフトバンクやファーストリテイリングの組入比率が高いため下落するのも当然です。
しかし石川製作所は+7%も上昇して取引を終えました。
ティラーソン更迭の報道がされた翌営業日の2018年3月14日では戦争株(軍需株)は軒並み上昇していました。
この株価の動きによって、ティラーソン更迭が何を意味しているか、ティラーソン更迭で嫌がるのはどのような連中かがよくわかるでしょう。