祝!トランプ大統領がイラン核合意破棄表明 早速イスラエルとシリアが相互にミサイル攻撃開始

日本時間2018年5月9日午前3時にトランプ大統領がイラン核合意を破棄する旨を表明しました。トランプが大統領になってくれて良かったとつくづく思わされる出来事です。ヒラリー・クリントンのような戦争嫌いな女には絶対にできなかった決断です。

フランスの左派大統領マクロンや、同じく左派首相のメルケルは最後の最後までトランプ大統領への説得をしていたようですが、このように最後の悪あがきをして損切りが下手なのは日本の野党6党に投票しているような馬鹿な国民とそっくりです。

イラン核合意引き止めをしなかった英国

面白いのはトランプ大統領にイラン核合意破棄をしないよう説得していた国一覧に英国の名前がないことです。どうやら英国としては今回のトランプ政権の核合意破棄を容認しているようです。

英国は先見の明に優れており常に先手を打つ国です。EU離脱もEUが沈む前にうまく逃げたと見るのが正解です。英国としてはイスラエルとイランが戦争してくれればユーラシア大陸の国が疲弊し、シーパワー国家の英国の利益になると踏んでいます。

2012年以降、世界各国は軍拡をして戦争に向かう流れができています。2012年当時の総裁選で世論に全く支持されていなかった安倍政権が誕生したのも、クリントン圧勝と言われた中でトランプ大統領が誕生したのも、退位という異例の形で日本の平成時代が終わるのもこの戦争時代の流れの文脈で説明できます。

その流れを読むことができず逆らったのがフランスのマクロン大統領とドイツのメルケル首相でしたが、結局その流れを変えることはできませんでした。流れに逆らわずにさっさとイラン核合意やEUを損切りをして米国と日本に接近する英国は非常に狡猾です。

早速ミサイルの撃ち込み合戦を開始したイスラエルとシリア

トランプ大統領がイラン核合意を破棄する表明をした翌日、シリアはイスラエルのゴラン高原にミサイルを撃ち込み、その報復としてイスラエル軍はシリアにミサイルを撃ち込みました。

ロイター通信によると、イスラエル軍は防空部隊など複数の標的に対して報復攻撃を行った。シリア国営メディアは、シリアの防空システムがイスラエルのミサイルを迎撃したと伝えた。トランプ米政権が8日にイラン核合意からの離脱を表明したことを受け、離脱を支持するイスラエルと、敵対するイランの対立が一層激化し、直接衝突に発展する懸念が高まっている

産経新聞 2018年5月10日 https://www.sankei.com/world/news/180510/wor1805100050-n1.html

トランプ大統領は戦争を招いてくれる素晴らしい大統領です。そのような好戦的な大統領を支えている2018年4月9日に安全保障担当補佐官に就任したジョン・ボルトン氏の存在も大きいです。

トランプ政権がイラン核合意を破棄してくれたおかげで早速軍事衝突が発生してくれるという好ましい状況が生まれています。絶対にヒラリー・クリントンには出来なかった芸当です。

日本の安倍政権、米国のトランプ政権ともに男尊女卑政権が誕生し、戦争嫌いなババアを発狂させ自殺に追い込んでくれてるのは非常に歓迎できます。