公明党の山口那津男代表が誰よりも早く財務省文書改竄を知りつつも隠していた事が発覚 大阪航空局を所管する国交省を守るために隠蔽

非常に面白い報道が飛び込んできました。

公明党の石井啓一が大臣を務める国土交通省の大阪航空局が「地下にゴミが埋まってることにして値引きして森友学園に売却できますのでその方法にします」と近畿財務局に提案していたことが明らかになりました。

財務省近畿財務局が値引きしたのではなく、国土交通省大阪航空局が8億円値引きの言い出しっぺであることが明らかになったわけです。

つまり「8億円の値引きで国民の税金が無駄」というのは国土交通省大阪航空局がやらかした不祥事だったことがわかりました。

さらにすごいのは公明党の山口那津男代表は遅くとも2018年3月5日時点ではその事実を知っていたようです。その翌日の2018年3月6日に山口那津男代表は「文書が捜査の対象になっているのなら財務省が文書を出さない対応は妥当で理解できる。やむを得ない対応だ」として、なんと山口那津男代表は財務省をかばっていたのです。

国土交通省の大臣は太田昭宏氏の時代から常に公明党が抑えているポストで、現在も公明党の石井啓一が担当しているので納得がいきます。

つまり国土交通省大阪航空局の失態がバレて公明党に飛び火してこないように、公明党の山口那津男代表は財務省を擁護してこの改竄文書の存在自体を知られないようにしたかったわけです。

しかしこれは結果的にバレてしまいました。

財務省は国会で問題視された後に決裁文書を改竄した疑いがあるとの2日の朝日新聞の報道を受け、省内調査の状況について参院予算委員会に「すべての文書を直ちに確認できない」などと報告した。

二階氏は、事実上の「ゼロ回答」で急場をしのごうとした財務省を許さなかった。6日の記者会見で「どういう理由で国会から要求された資料を出せないのか、改めて問いただしたい。『出せない』ということは理解できない。国会の審議が進まない。速やかに対応するよう重ねて要望したい」と述べ、怒りをあらわにした

山口氏は違った。6日の記者会見で、財務省の調査結果報告に対する評価について「財務省としては『捜査に影響が及ぶような言動は控えたい』というトーンだろう。文書に関して捜査の対象になっているということであれば、一定の配慮、つまり言及を控える対応は妥当だ。やむを得ない対応だ」と語り、財務省の対応に理解を示した

産経新聞 2018年3月23日 http://www.sankei.com/politics/news/180323/plt1803230002-n2.html

財務省が渋々文書を国会に提出したのは、自民党の二階俊博幹事長が財務省にブチ切れて「さっさと文書を出せ」と恫喝したからです。

しかしなぜか公明党の山口那津男代表はおとなしく財務省をむしろ援護。

このように財務省を厳しく糾弾する二階幹事長と、財務省に理解を示してかばう山口那津男代表の対応の差はNHKでも対比され報道されていたようです。

二階氏と山口氏の温度差のある発言はNHKや民放で対比されながら報じられた。ある公明党関係者は「山口氏の財務省の肩を持つような言動に支持母体の創価学会幹部、学会員が猛反発した」と明かす。

産経新聞 2018年3月23日 http://www.sankei.com/politics/news/180323/plt1803230002-n3.html

どうやら、「実は公明党議員が大臣を務める国土交通省の大阪航空局が不祥事を起こしていて、公明党への飛び火を避けたかった」という裏事情を知らない創価学会が山口那津男代表に激怒してしまったようです。

創価学会や公明党に飛び火しないようにするための山口那津男代表の対応だったにもかかわらず、馬鹿な創価学会はそこまで頭が回らず公明党を突き上げてしまったようです。

さらに面白いのが、実はこのように山口那津男が財務省を守る発言をしていたのは、改竄文書が存在することを既に知っていたからであるという事実です。

さらに文書改竄問題をめぐっては、国土交通省が改竄前の文書の一部を省内で見つけ、5日に官邸に報告していたことが判明した同省は公明党の牙城であり、現在のトップは石井啓一国交相(60)だ。山口氏がなぜ財務省寄りの発言をしたのか、今も疑問に残るが、永田町関係者は「公明党幹部は相当、早い時期に財務省の文書改竄を知っていた可能性すらある。公明党が財務省の闇を暴くという絵を描きたかったのではないか」と指摘する。

産経新聞 2018年3月23日 http://www.sankei.com/politics/news/180323/plt1803230002-n4.html

8億円の値引きを国土交通省がしていたことが明らかになれば、国民の税金でこの8億円を支払うことになったのは公明党が担当している国土交通省の所為ということになります。

そして財務省の改竄文書の存在が明らかになってしまったため、山口那津男代表は「財務省の改竄文書存在を知っていたのに今まで知らないふりをして黙っていたこと」がバレないように、一転して自民党の二階俊博幹事長よりも強く財務省を批判するようになりました。

もし財務省の改竄文書が明らかにならなければ山口那津男代表はそのまま知らんぷりを貫き通し財務省を守り続けていたでしょう。

しかし財務省の不祥事が明らかになったとたん急に手のひらを返して山口那津男代表は財務省叩きを始めます。まるで、当初から財務省を糾弾していた二階俊博幹事長よりも「私のほうが財務省に批判的」とパフォーマンスをしているかのようです。

これは南朝鮮において朴槿恵のように失脚した政治家が出た途端に急に「水に落ちた犬は打て」と徹底的に叩き始める南朝鮮人とそっくりです。

それも当然、創価学会の教祖である池田大作は在日朝鮮人だからです。「一番大きい自民党にぶら下がっている」事大主義も朝鮮人らしいところですが、このような公明党の異質さがまた一つ明らかになった今回の報道は有意義です。