非常に注目されていた保守分裂選挙で安倍首相陣営が勝利しました。
安倍首相元秘書の前田晋太郎氏が現職を破り初当選です。
この選挙で安倍首相陣営の敗北を望んでいたのは、言うまでもなく石破茂や野田聖子などの反社会的勢力です。
農協グループも安倍首相陣営の前田候補落選を心から望んでいたでしょう。しかし結果はまたもやアンチ安倍の敗北です。
二階俊博幹事長は地元の市長選で息子が敗北してしまいましたが、安倍首相は勝利しました。
選挙に勝つことが正義だと考えている二階俊博幹事長の主義思想からいうと今回の市長選勝利は安倍一強体制に追い風です。
左翼さん達は森友学園の件に加えて今回の市長選で安倍陣営が敗北することを望んでいたようですが、結果はまた左翼さんの敗北です。戦後の憲法判例でことごとく左翼が敗北し保守が勝利しているようなものが今回も実現しました。
当選した前田晋太郎氏は40歳なので老人ではありません。決して若くはありませんが政治家にしては若い方だと言えます。
対する現職の中尾友昭氏は既に2期務めており67歳。完全に老害の年齢です。これも安倍陣営の勝因の一つでしょう。
地方自治体の選挙は現職有利
にも関わらず現職が敗北し新人の安倍首相元秘書が勝利
地方自治体の選挙というのは本来現職が遥かに有利であり新人は不利です。今回の下関市長選挙も当初は安倍退陣の前田氏が圧倒的に不利な情勢でした。それを選挙期間中に巻き返したわけです。
千代田区長選挙も、現職に対して小池百合子が対立候補を擁立して勝利したのならまだわかります。しかし実際は現職候補が再選しただけであり、小池の息がかかったキチガイの対立候補を小池が立てて小池陣営候補が勝利したわけではありません。
実際のところ、既存の候補者を小池百合子が送り込んだ刺客が倒したという事例は今のところ一つもありません。次の都議選が第一回目の事例です。
東京以外の地方だと情報収集手段はテレビしかないようですから、テレビばかり見ているせいで都民は小池支持だと勘違いしているのが多いようです。
東京以外の人は小池百合子を支持しているようですが、はっきりいって都民はアンチ小池です。アスベストまみれの築地に居座り、豊洲移転を実施しない不作為で都税を浪費する一人も産んでない老害ババアを都民は支持していません。豊洲移転国政選挙と違い選挙権があるのは都民だけですから、外野がいくら叫ぼうが選挙権がある都民が最終的に決定することです。他県の人に選挙権はありません。他県の人がとやかく吠えているのは滑稽にすら見えます。
安倍陣営は沖縄の市長選でも勝利しているので、今回の勝利でさらにはずみがつきました。
民進党・共産党・公明党などの反社会的勢力が嫌がっている共謀罪法案の審議が控えている中、とても幸先の良いスタートが切れたと思います。