「SMAP解散は安倍のせい」は正しい 反自民の精神的支柱が壊滅

何か不都合なことが起こると「安倍のせい」と全て安倍さんの責任にしたがる人は多くいます。

この指摘はある意味正しいと私は思っています。

私は2016年12月の利上げを金融市場のイベントとして認識していますが、それ以上に大きいのは2016年12月31日のSMAP解散です。ここで大きく「平成」というレジームが終わろうとしています。

2017年はトランプ大統領が誕生、EU離脱交渉開始など国際情勢が大きく動いていくことが確実ですが、その変化の流れに取り残された象徴のようなものがSMAPだと言えます。

反自民党思想としてのSMAP崇拝

90年代は大勢の人が馬鹿みたいに音楽の流行を追いかけて楽曲のランキングを気にするという異様な時代でした。

特に98年にCD売上枚数が最高を記録したあたりがこのレジームのピークです。その後、CD売上枚数は減少の一途です。同時にこの時期は97年下期にテレビ視聴率もピークを記録しており、その後減少しています。

音楽というのは内容によって、特定の政治的思想で染め上げる効果があります。

例えば軍歌は国威発揚に有効です。逆にSMAPのように「他人と比較せず自分は自分だ」とか「競争に勝たなくてもいい」といったリベラル思想に染まっている曲は、民進党や共産党支持層の精神的支柱だったりします。

SMAPの熱狂的なファンは自民党に投票しない

このようなコミュニティにいる人達は自民党に投票しません。

スマップに限らず、キスマイ追っかけなどの腐女子に近いオタクな女性たちは民進党や共産党に投票している傾向があります。

まさにプチ蓮舫の集まりだと言えるでしょう。

女性も総合職として競争にさらされる時代になりましたから、それらのストレスから開放されるための現実逃避として、SMAPやキスマイのファンをやったり舞浜に行ったりしているわけです。これはライブなどのイベントに行って現実逃避をしているNHKで特集された貧困女子高生と同じです。こういった層の人は自民党に投票しません。

正しくは時代の要請から安倍首相が誕生しその文脈でSMAPも消滅

正しい順序としては、EU離脱やトランプ大統領が誕生するという時代の流れに応える形で安倍政権が誕生したと言えます。つまり時代の要請から安倍首相は再登板しました。

そして、その時代の流れに逆らう存在であるSMAPがもはや存続できなくなり自然と解散に追い込まれていったというのが正しい見方です。

その時代の流れを象徴するものを日本では「安倍」とみなすならば、SMAPが解散したのは「安倍」のせいというのは、あながち間違っていません。

巷で言われている個々の原因は瑣末な問題

このようなことがあると「グループ内の不和が原因」といった犯人探しが始まります。「解散にはなにか原因があるはずだ」とその原因を探すわけです。

ですがこのような個々の原因は些末な問題です。本質ではありません。

たとえ「グループ内の不和」といった問題が解消したとしても、解散に結びつくまた別の問題が次から次へと新たに出てきます。

グループを結成した以上、時代背景が変われば、存続できない様々な要因が噴出してきて解散に追い込まれるのは必然です。

日本で言えば民主党政権が誕生したのも必然です。あの政権がなかったら今の安倍首相の再登板はありませんでした。またオバマ政権の誕生も必然です。オバマ政権があったからこそ、その失政への反動としてトランプ氏のような強硬派が政権を握ることができました。日本の民主党政権の誕生も、オバマ政権の誕生も、すべては安倍政権とトランプ政権が誕生するために必要な時代の要請だったと言えます。

EU離脱、トランプ勝利、時代から追い出されたSMAP

EU離脱、トランプ勝利をものすごく嫌がって悲鳴を上げている人達が日本国内にもいます。それはSMAP解散で悲鳴を上げている人達とほぼ同じ集合です。

この人達は槍が降っても自民党には投票しない、その代わり民進党や共産党に投票するような人達です。

そういった人達が心の拠り所にしてきた精神的支柱が最近ことごとく消滅していっています。SMAP解散もその1つです。

ですがその人達にも受け皿があります。

EU離脱やトランプ勝利というのは、自由主義・民主主義・法の支配を徹底した西側諸国の強硬派とも言えます。

一方でその価値観に抗う勢力として、日本の隣にはチャイナと北朝鮮という素晴らしい共産主義国があります。

トランプ氏は「そんなに俺の政策が嫌なら米国から出て行け」と言います。

同じように安倍政権が嫌いだったら、共産主義を採用している国という、自民党を支持しない人達の理想郷であるチャイナや北朝鮮に引っ越せば済む話です。