祝!平和主義者の喜多川擴(ジャニー喜多川)死亡 平成の死=平和の死の象徴がまた一つ追加されてしまう

2019年7月9日16時47分に喜多川擴(芸名:ジャニー喜多川)が死亡してくれました。

彼は米国人の血が一切混ざっておらず両親ともに日本人であり本人もコテコテの日本人なので「ジャニー喜多川」は単なる芸名です。

今までありとあらゆる「平成の死」の象徴的出来事が発生してきましたが、今回の件は左翼自ら「一時代が終わった」とコメントしてしまうくらいなのでなかなかの破壊力があります。

 

これら平成が終わる=平和が終わる時代の流れによる退場者達は、「安倍トランプ時代の到来によって表舞台から追い出された負け組」を意味します。

この時代から追い出された者の共通点は「戦争が嫌い」「平和が好き」というものです。

まず2015年9月に可決成立した集団的自衛権行使を認める安保法制、すべてはここから始まりました。これによって「平和な時代」の死が確定してしまったわけです。

この集団的自衛権行使を認める安保法制は、ウェストファリア条約がローマ帝国の死亡診断書と呼ばれたように、「平和な平成時代の死亡診断書」そのものでした。

まず第一弾は2016年1月新年早々に「SMAP解散へ」と報道されます。このとき、SMAPに解散されてしまうと生きていけない母子家庭のババア達は「こうやって解散をちらつかせて注目させてファンを繋ぎ止めるのはジャニーズの常套手段」と願望を言っていましたが、結局2016年末をもってSMAPは解散しました。

次に2017年には安室奈美恵の引退表明がありました。当然ながら沖縄出身の彼女は典型的な母子家庭育ちのババアであり、さらには安室奈美恵の母親までもが殺害されてしまうという悲惨な女性の一人です。戦争を嫌って平和が好むババアはこのように家庭環境に恵まれていないものばかりなので同じ境遇で育った安室奈美恵に親近感を持っています。安室奈美恵と同じように母子家庭で育った負け組にとって安室奈美恵は精神的支柱のようなものであり、そのようなファンを大量に非常にかかえていたことでも有名です。そんな「平和大好き」な彼女も2018年で退場することになりました。

さらに続いて2018年1月には小室哲哉はまさかの「文春砲」が発端となり引退させられてしまうという非常に格好悪い引退の仕方となってしまいました。彼は平成時代全盛期の90年代後半には高所得を達成しましたが、その後没落し低所得の負け組になってしまいます。にもかかわらず従来の生活水準を落とすことができなかったため借金まみれになってしまいます。そして最期は文春砲をきっかけに引退。単なる週刊誌が原因で引退だなんて相当惨めです。

そして2019年1月には嵐が解散を発表。2020年までです。

このようにしてみると「平成の死=平和の死」の象徴的出来事にはジャニーズ事務所が関わっているものが多いことがわかります。

それも当然、喜多川擴には平和に対する強いこだわりがあったからです。

平和」訴え、ショービジネスに懸けた人生 ジャニー喜多川さん

ジャニー喜多川さんは米ロサンゼルスで生まれ、幼少期に日本に来た。戦時中は両親の地元とされる和歌山県に疎開し、空襲にも遭遇したという。

「平和」訴え、ショービジネスに懸けた人生 ジャニー喜多川さん
ジャニー喜多川さんは米ロサンゼルスで生まれ、幼少期に日本に来た。戦時中は両親の地元とされる和歌山県に疎開し、空襲にも遭遇したという。

産経の記事の通り、喜多川擴は1931年生まれで1933年には日本に戻っていることから完全に日本人です。「戦争を経験したから平和」と安易に判断することはできますが空襲の1944年頃はまだ彼は10歳程度。戦争の経験というより単に戦後間もないころの失敗教育を受けたから「平和大好き」になってしまっただけです。

これだけ平和を愛する人物の死は平成の死に非常に相応しい出来事です。

実はまだ終わってない平成

2019年5月1日で既に平成が終わったと思っている人が多いでしょう。しかし実はまだ半分平成です。まだ天皇陛下は即位していません。

11月の大嘗祭(初めて到来する新嘗祭)をもってはじめて天皇陛下は即位し令和時代が始まります。

繰り返しますがまだ天皇陛下は即位していません。単に三種の神器を受け取っただけであり、「次の天皇の資格がある者」としての形式要件を備えたのが5月1日です。これを践祚と呼びます。

11月15日の大嘗祭をもってはじめて令和時代の天皇陛下が即位します。践祚のあとに大嘗祭を乗りこえてようやく即位になります。

この大嘗祭を迎えずに退位することとなった仲恭天皇は半帝と呼ばれました。仲恭天皇は5月に践祚したものの7月に皇位を廃されてしまい11月の大嘗祭を迎えることができませんでした。

大嘗祭を乗り越えないと天皇陛下ではないということです。

10月31日にはEU強硬離脱が控えており、さらに米国の対シナ関税第4弾の発動がくすぶるのもこの頃です。イランが核武装を完了するまで残り半年の時間に到達するのもこの頃です。

つまり現在は平成から令和時代に移行する過渡期にあります。2019年11月下旬には今の比ではなく国際情勢が荒れていることは確実です。