母子家庭等の低所得者が支持する立憲民主党、「18議席超は確実」の事前願望かなわずまさかの18議席未満の惨敗

2019年7月21日投開票の参院選で「枝野率いる立憲民主党は18議席超が確実で20議席超も」と事前予測されていましたが、結局「ヒラリークリントン勝利確実」の事前予測と同じように単なる願望報道で終わってしまいました。結局18議席超どころか18議席丁度も達成できず18議席割れのたった17議席です。創価学会員しか投票しないマイノリティ政党の公明党が14議席なので立憲民主党の惨敗のレベルがよくわかると思います。

2016年参院選では民進党が32議席獲得したにもかかわらず、2019年参院選では立憲民主党+国民民主党で合計23議席の惨敗となりました。

「野党分裂選挙」の成果が目に見えて現れたことになります。

150年前長州に負けた徳川が静岡選挙区の立憲民主党候補として再び長州(安部自民)に負け賊軍に

立憲民主党の敗北の中で最も滑稽だったのは静岡選挙区の徳川19代目当主の落選です。

実は150年前の戊辰戦争の恨みつらみは現在でも続いています。

ましてや現在の自民党総裁はあの長州の安倍首相。

2018年9月の自民党総裁選のとき、安倍首相が最初の演説の地に選んだのが鹿児島県でした。そのとき演説で「今の日本を作り上げたのは私の出身地長州とここ薩摩です」と鹿児島県民を持ち上げていました。安倍首相みずから戊辰戦争の官軍vs賊軍の分断を持ち出しているわけです。

そして2019年参院選の静岡選挙区でも、この長州vs徳川の構図を徳川19代目候補自ら持ち出して安倍たたきを実施し、枝野幸男や蓮舫までも応援に動員しながらもまさかの敗北。

負け犬根性は150年前と同じように今でも徳川の名に刻まれて続けている醜態を全国的に晒してしまいました。

母子家庭育ちで中卒の市井紗耶香(立憲民主党候補)がたった5万票しか取れず無残にも落選

立憲民主党の比例候補として大きな注目を集めた母子家庭出身の市井紗耶香はたった5万票しか取れず落選しました。

知名度が遥かに低く、殆ど宮城県でしか選挙活動をしていなかった和田政宗議員でも28万票取りました。山田宏議員のような歯科医師票がなくても28万です。ちなみに私も和田政宗氏に一票を投じました。

市井紗耶香の欠点は30代のババアになっても未だに自分の価値観を確立できていないことです。この状態にある人は迷走したり仕事で鬱病になったりします。自分なりの価値観を持っていない人に支持者は付いてきません。彼女は今後も自分探しをし続けて迷走すること確実です。

母子家庭は遺伝するので、彼女の子供が中学生になる頃くらいに離婚するでしょう。このような母子家庭育ちかつ中卒の低学歴というのはまさに立憲民主党支持層とぴったり一致しているので、立憲民主党は惜しい人材を失ってしまいました。

立憲民主党は労組に支持されている「労働党」 低所得の母子家庭の負け組から大人気

立憲民主党は労働組合と各労組の全国的組織である連合から支持されています。これは英国でいえば労働党に該当します。

立憲民主党は現在進行形で母子家庭や、母子家庭で育った女性から強く支持されています。なぜなら彼女達は貧困だからです。「低所得者ほど不利で高所得者ほど有利な逆進性のある消費税増税10%中止」を立憲民主党が掲げていたことからもわかる通り立憲民主党は低所得者専用の政党です。一方で自民党は経団連(大企業の社長の集まり)、日本医師会といった富裕層から支持されています

自民党は日本医師会、歯科医師連盟から支持されており保守強硬派の山田宏議員も医師連盟推薦

一方で自民党は日本医師会、歯科医師連盟から推薦候補が擁立されています。

今回非改選だった山田宏候補は歯科医師連盟の推薦候補で当選した議員です。彼はTwitterでときどき歯医者に行くことを推奨する投稿をしていますが、彼は歯科医師連盟の推薦候補だから支持者である歯科医師に気をつかっているわけです。

また年初に南朝鮮を糾弾する談話を公人の立場で表明した国立大学法人山梨大学の学長は東大医学部医学科卒から山梨大学医学部教授を務め学長に就任した人物です。彼も保守強硬派です。

実は医者というのは強力な保守支持層です。高須院長だけがマスメディアで目立っていますが実は高須院長のみならず医師は皆自民党支持です。医師は弁護士よりも人数が多いのに所得も弁護士の2倍以上あるため医師の政治的影響力は非常に大きいです。そしてその医師は自民党の強力な支持基盤です。

124点満点中、前回のテスト結果が9点だった立憲民主党が今回もたったの17点

試験結果に例えるなら、「前回9点だったから今回の試験で17点とったから大躍進」と自分を慰めているのが立憲民主党に投票した貧乏人です。

もともとの点数が低かったから17点でも「大得点」と見栄を張るしかない可哀そうな存在が枝野信者ということになります。

事前予測で彼らは「2倍の18点を超える20点も取れる!」と意気込んでいました。たった20点で満足するあたりさすが低学歴低所得の負け組なわけですが、実際はたったの17点。受験から勝ち続けて今の医師の立場にある自民党支持者とは違って、受験のときから負け続けて就職でも負けてしまって低所得に没落しているのが立憲民主党支持者なので仕方ないとも言えます。