小池百合子が就任後初めての大きな実績を残しました。
なんと小池百合子が着任する前から決まっていた「東京五輪、都外競技会場の整備費を東京都が全額負担する」という内容で決着しました。
小池百合子が残した実績は何かというと、「判断を先延ばしして都税をドブに捨てた」という華々しい実績です。
小池百合子が着任してから、競技会場の案件は全て森喜朗が決めていた通りに動いています。つまり小池百合子は何も現状を変えることができていないわけです。
唯一残した結果が、「税の無駄遣い」というものです。
判断を先延ばしして、その間の都職員労務費などを浪費するといったことに関しては小池百合子は天才的だと言えるでしょう。
判断を先延ばししても、結局最後は小池百合子が知事になる前から決まっていた内容のままです。つまり「都税の浪費」という素晴らしい成果以外は何もやっていないことになります。
豊洲移転に関しては小池百合子は八方塞がりなので、五輪会場で都議選前に実績を残したかったようですが、どうやらその成果は安倍政権の首相官邸主導で決着したという方向に持って行かれたため小池百合子の成果にならなかったようです。
ここはさすが飯島勲内閣官房参与のメディア戦略だと言えます。