安倍政権の間に安倍首相が強くこだわって成立させた3法は、1.特定秘密保護法、2.集団的自衛権行使を可能にする安保法、3.共謀罪を設ける刑法改正の3つです。
この3法のうち、特定秘密保護法については2013年末に成立、安保法については2015年9月に成立しましたが、共謀罪法については2017年6月に成立したばかりでした。
共謀罪法制定において矢面に立った金田勝年前法務大臣は不安定な答弁によって評判を落としてしまい選挙戦でも不利と言われていました。
確かに前回よりは野党のゴミ候補緑川貴士に猛追されていましたが、目立たく当選確実が出ています。
もしも金田勝年氏が小選挙区で落選してしまったら例え比例復活したとしても安倍首相の3大政策にケチがついてしまうところでした。
金田勝年氏が小選挙区で勝利したことは共謀罪法が衆院選で追認されたことを意味します。