自民党の平成29年(2017年)カレンダー安倍晋三総裁/ポスター型を購入

2017年カレンダーを自民党ショッピングサイトから購入しました。

安倍総裁が写っている1枚ポスタータイプです。

自民ショップ公式サイトから画像を引用します。

このカレンダーは1枚50円という格安です。ですが送料が700円かかります。このカレンダー以外にも様々なグッズを扱っていて、それらの購入合計額が一定額を超えれば送料無料になるようですが、私は今回このカレンダーしか欲しいものがなかったのでカレンダー数枚のみの購入です。

保存用として複数枚買ったのですが、カレンダーが一つずつビニールの筒に入っているわけではありません。カレンダーを複数枚まとめて丸めてあり、それが細長いダンボール箱に梱包されて発送されます。

よって1枚だけ取り出したくても他のカレンダーも同時に取り出さざるを得ず、どうしてもシワができてしまいます。

だからもし綺麗に保存しておく用としてわけておきたいのなら、複数回にわけて注文すればその都度細長いダンボール箱に梱包されてくるので、その箱のまま保存すれば綺麗なままです。細長い箱なので場所もとりません。

ただし都度発送手数料700円がかかるので、当然支払手数料は多くなります。

自民党支持かつ実際に投票している人なら買ってもいいと思います。どのような人が自民党を支持しているかについてはこちらの記事で客観的かつ定量的な数値を用いて掲載しているので御覧ください。

安倍トランプ会談のツーショット写真は日本政府としては難しい

安倍首相とトランプ次期大統領の会談でのツーショット写真のカレンダーが欲しかったところですが、常識的に考えるとまず無理です。

まず第一に、まだ大統領に就任していないトランプ氏が写っているものを、いくら自民党だからといって用いるわけには行きません。

さらに、議会政党と違って行政というのは一応政治的中立性が要求されます。たとえ自民党政権だからといって、共産党支持者が意見陳述にやってきたからといって門前払いというわけにはいきません。

自民支持者だろうが共産支持者だろうが国民には対等に応対しなければならないのが日本政府です。

これが議会たる国会とは違うところです。

自民党が自民ショップで安倍総裁グッズを売ろうと勝手だし、また国会議事堂物販コーナーで麻生グッズを売ろうが石破グッズを売ろうが勝手なわけです。今回の自民党カレンダーが安倍「首相」ではなく安倍「総裁」カレンダーになっているのもそういった理由です。首相と書いてしまうと行政のトップとしての意味合いになってしまい不適切だからです。

今回の安倍トランプ会談の写真は、マスコミが立ち入り禁止だったため日本政府が撮影したものしか出回っていません。さすがに行政である日本政府が撮影したものを、立法府の一員である自民党がカレンダー化して売ったら問題があります。

とはいえ来年は「外交記録カレンダー」として海外首脳と安倍首相が会談している写真を月ごとに収めたカレンダーを日本政府として販売してほしいものです。それなら政治的中立性でとやかく言われる筋合いはありません。外交・安全保障の最高責任者は安倍首相だからです。そうすればプーチン大統領のカレンダーが売られているのと同じく、安倍「首相」としてもカレンダーを売ることができるでしょう。