2018年1月20日でトランプ政権が発足してから1年が経ちます。この1年で非常に好ましい多くの変化がありました。
去年の2017年1月20日当日は私が強く意識していた日だったのでとても良く覚えています。去年の1月20日の都内はまばらに雪が降ったりやんだりしており、今日よりも寒い日でした。
2016年11月9日にトランプ氏がヒラリークリントンを打ち負かし勝利しましたが、日本時間の夕方にAP通信がトランプ当選当確の速報を出すと、NHKがそれを引用する形で速報を出しました。
そのときのNHKアナウンサーは男性アナウンサーでしたが、NHKとしては歓迎できない予想外のトランプ当選ということもあって非常に塞ぎ込んだ「嫌がってる」雰囲気の声で速報を報じていました。
それよりも印象的だったのがお通夜になっていた日本のババア陣営です。
ヒラリークリントンが落選するまでは、小池百合子が知事選で勝利し、南朝鮮の朴槿恵の支持率が高止まりしていたり、台湾の蔡英文が総統になるなどドイツのメルケルも引き合いに出されて「女性の活躍」が持て囃されていた時期で、ヒラリークリントンが米大統領になることは「女性の活躍」の集大成となるはずのものでした。
しかし、女の儚い「希望」は2016年11月9日のヒラリークリントン落選を境に潰えました。
その直後から南朝鮮の朴槿恵が弾劾可決で失脚し今となっては犯罪者扱いで公判中。
台湾の蔡英文はレームダック状態であり、またドイツのメルケルは2017年選挙で議席を減らしこれまたレームダック状態になっています。
ミャンマーのアウンサンスーチーも人権問題を黙認し放置しているということで国際社会から袋叩きにされました。
そして極めつけだったのが、2017年10月22日投開票だった衆院選での小池百合子の完全敗北です。
「希望」の党の敗北とともに、一刻も早い安倍退陣を願う女陣営の「希望」も消え去りました。
それに先立って、2017年7月下旬に民進党の蓮舫代表が二重国籍問題で突然辞任を表明しました。今思えばこの蓮舫辞任が日本での「女性の敗北」の皮切りでした。
蓮舫が8月一杯で辞任したことで「女性の敗北」を決定づけました。そして9月には山尾志桜里が文春に不倫をすっぱ抜かれ民進党を離党。
この状況なら選挙に勝てるということで、「女の敵」である安倍首相は衆院解散に踏み切りました。
さらに加えて、安倍首相率いる男尊女卑陣営には追い風が吹きました。
小池百合子が9月下旬に「排除しないということはございません。排除いたします」と発言したことで自民党の勝利が確定的となりこの時から日経平均株価が急上昇します。
このような一連の「女性の敗北」のきっかけを作ってくれたのはトランプ大統領です。彼が世界中のフェミニストの精神的支柱を「クリントン敗北」で砕いてくれたからこそ、この1年で小池百合子が没落したりなど世界中で女性が失脚しました。
2016年11月9日のトランプ当確時にお通夜状態だった日本の女共は、このトランプ政権という男尊女卑政権の発足で肩身が狭くなっていくことを無意識のうちに予期していたのでしょう。
ヒラリークリントンの当選は確実と言われていましたから、それがまさかのトランプ勝利という結果に終わって、20代30代以上のババアにとってのショックは人一倍だったはずです。
小池百合子は衆院選で惨敗した直後にフランスで「日本には鉄の天井がある」と責任転嫁の負け惜しみを言っていました。
蓮舫含めたフェミニストが好んで使う言い訳「ガラスの天井」を、「鉄の天井」に変えてくれたのは他でもないトランプ大統領です。
先の衆院選で小選挙区・比例代表ともに2票とも自民党に投票した自民党支持者は、トランプ大統領誕生に素直に感謝し、トランプ政権発足1周年記念を素直に祝福すべきです。